[梅雨前に走りだめしていたレポ放流中]




今日は特にツーリングってほどじゃないけど

ツーリング用のカメラシステムも一新した事だし

雨も降ってないのでテストも兼ねて軽く走って来たよ。





わぁ、ツーリングもだけど

一人でツーリングなんて久しぶりなんですケロ(笑)



行先は特にないけど蒸し暑い日だったので

みやこ町とか築上町の山で涼みながら走る事にします。

(地名が超ローカルですまん)





アグリライン(旧HFR)の入り口から

k237を寒田方面へ





その寒田の県道を通るときにずっと前から気になってた

案内板があったのでちびっ子バイクだし

ちょっと探検して見ることにします。




するとその案内板の場所の近くまでは

来れたのだけど・・・






鹿避けのフェンスが閉まっとる。



目的地は「本庄の雪穴」




雪国でもないのに雪穴ってなんだ?と

ずっと気になってたんだよね。



たぶんこの鹿避けフェンスは自分で開けて自分で閉めれば

問題ないと思うけど誰も通って無い道らしく

道が草ぼうぼうで夏に来ちゃダメなところらしい(笑)



また季節を変えて誰か探検好きな人を誘って来ようっと。



その雪穴の道は閉ざされてたけど

なんか先まで行けそうな道もあったので進んでみると山になったよ。

(周りは山しか無いからな)



植林をした直後の山らしく

独特の風景になっています。



英彦山周辺では珍しくない光景ですが

増えすぎた鹿から食害を防ぐネット状のカバーが苗木に被せられているんだよ。





夜見たら墓標に見えて怖いかも。





と、写真は撮って無いけど

この時点で鹿を2頭目撃。



昼間に簡単に遭遇できるほど増えてるのです。





林道は行けるところまで行こうと思ったら

ぬかるんでる場所に行き当たって

帰ってからの洗車が面倒なのでそこでUターン。





元の県道に戻って少し先へ行ったところにある

名もなき滝。

(寒田の響滝とでも呼んでおこう)




ここでα6500とG9Xm2と撮り比べ。


上がα6500で下がG9Xm2



初期設定のままなので

色味に違いがすこし出てるけどどちらもシャープな描写です。





両機ともPモード(プログラムオート)で撮影しましたが

遠くにあるススキの葉を見比べると

圧縮ファイルなのであまり比較にになんないのだけど

画面上ではどっちも解像度はすごく良いみたい。





寒田の響滝からさらに進むとキャンプ場があって英彦山へ行く道と

分岐しますが林道の方へ





戦国時代、宇都宮氏の山城があった場所で

林道沿いにはこんな岩があります。





「三丁弓の岩」





たしかこの岩から弓を射ると

誰も侵入してこれないってそんな説明だったような

気がする。

(ちゃんと読んでないのよ)





ここで初ジドリ



操作は前に使ってたNEX5Rとそれほど違わないので

簡単にタイマー設定ができますがHDRのモードのまま

ジドリができるようになっていました。





と、ここでわたしのツーリングのカメラの

収納をご説明いたします。

(どうでも良い事かもしれませんがお付き合いください)





説明と言うかカメラをどうやって持ち運んでるかって

事だけなんだけどね。


サブカメラのG9Xはアクセルを握らない左手で

操作するのでネックストラップとスパイラルストラップを合体させて

左のポケットにいれています。


メインカメラのILCE-6500はウエストの

防水バックに入れていてバイクを停めて跨ったまま

景色が撮れるし歩く時も両手が空くため身軽です。



それとG9Xm2はグローブしたまま操作しやすいように

プチカスタムを施してみました。




モードダイヤルがポケットから出し入れする時にたまに回ったりするため

定位置のPモードの位置が一目でわかりやすいように

印をつけて一番大事な電源ボタンには押しやすいように

大きさピッタリの金運カラーのスワロフスキーを惜しげもなく買ったその日に

接着剤で接着。

(固いけど取ろうと思えば取れるので心配なし)



カメラの話はこれくらいにして

三丁弓の岩からはすこし戻る方向へ





県道じゃない脇道を選んで走ってると

農村にありがちな良い雰囲気の神社を発見。





鎮守様って感じの素朴な神社でした。





苔の毛皮を着た狛犬と

石の階段。





登りませんケロ。



数段だけ上がって振り返ると

これまたのどかな風景でございます。




それと階段の前に立つ鳥居が

良かっぱ。




鳥居の上部に岩松がびっしりと生えてて

天然の盆栽風になっとる。



ではツーリングの続き。




K237から農道を使ってR496へスイッチ。



R496を英彦山方面へ行くとダム建設用の道が整備されて

めっちゃ綺麗な道になっています。




建設中に来たことがあるけど

完成して初めて来た「伊良原ダム」





建設時の見学台がそのままダムの展望台に整備されていました。



もう試験貯水も終わって本格的な

貯水になってるみたい。





こっち方面は大きな池はあっても

ダムと呼べる規模のものはこれが初じゃないだろうか?






建設中は入れなかった堰堤側へ行けるように

なってるので行ってみま~す。






堰堤の上は道路になっていて

ダムを一周できる道も出来てたよ。





山しか無かった場所なのですっかり景色が変わってしまって

なんだか遠くの知らない所に来た気分になります。





上流部で以前からある道と合流しますが

そこで鳴瀧不動尊なるものを発見。



山伏が立ち寄った場所らしいけど

本堂はプレハブ




その小屋の裏にこんな滝がありました。





小さな滝ですがめっちゃ涼しい。


ちなみにこの滝の写真はα6500の5軸手振れ補正機能を試すべく

手持ちで撮ってみました。


1/20秒くらいだったと思います。



それ以上は厳しいので三脚でコレ ↓



たぶんこれが鳴瀧かな?



マイナスイオンを浴びて気持ち良くなってると

不動尊はこの滝の上にあるらしいので行ってみます。






山道を利用した庭になっていて

道順に沿って歩くと幾つかある不動尊を周遊できるシステムらしい。



これはヘビ? ↓




不動明王と思いきや

ヘビと言うか龍みたいなので水神様かな?





すっごく歯並びが良い水神様でございます。





コースの奥にはお地蔵様の並んでる

岩場もありました。




「十三仏」



最後はやたらと顔の大きな狐さん。




可愛くないけど面白い。


初めて寄った不動尊で心を清めたら

国道に戻ってツーリングの続き。



R496はそのまま進むと

英彦山に上がるだけなので引き返します。





ダーーーっと下って豊津までやってきたところで

スイーツタイムだよ。




「みやこ甘味舎」


暑いのでどうしてもここの

かき氷が食べたかったのよ。




期間限定なので食べねば・・・



抹茶と迷ったけど

「あまおう」



なんだこの食感?


氷じゃなくて凍ったミルクを削った感じで

濃厚で口溶けの感覚が面白い。


添えられた餡子が良いアクセントになってて

最後までおいしく頂けました。



昼過ぎに家を出たので

そろそろ帰る方向へ



今日は特に面白いスポットにも寄ってないので

帰りにちょっとだけ寄り道。



帰り道の赤村でトロッコ軌道によってみました。



せっかくなので

まだ行った事のない奥まで辿ってみます。




養鶏場で行き止まりになる道ですが

トロッコ軌道がここも続いています。





イベントのある時だけ解放されるトンネル。





これ長そうだ。





車両はいくつかあるトンネルのその一つに格納されていますが

まだ乗ったこと無いんだよね。






普通の鉄道も好きですが

ナローゲージを見るとワクワクします。





いつも見るレールの半分くらいしかないのが可愛い。






赤村のディープな場所で遊んだら

さっさと帰ります。






この周辺も鹿フェンスだらけ。




今日は梅雨の晴れ間だったけど

ジメ~とした夏日で雲も夏の雲でした。





本当に暑くなるとツーリングは一時的にOFFシーズンになりますが

また耐えきれる暑さ程度で

晴れる日があればどこかに行きたいな。