もう秋らしい季節になってきたけどまだ残暑を通り越して酷暑だった

8月も終わりの週末。



まだまだ予報は真夏の気温を指してるため

今日も夏のツーリングプランの王道をゆく「朝駆け」ツーリングを

したいと思います。






Monkey125の赤い奴も今日走れば

完全に慣らしが終わる距離になるので

本日の相棒は赤い奴で出発です。



いつものように早朝に家を出て久しぶりに

香春のRで集合。



3:30ですが

もう私にとっては普通の出発時間になってしまいました。

(馴れってコワイ)



わたしの普通の時間に御近所さんも巻き込んで

今日は由布院方面へ朝駆けするよ。



今日は前日から行くって決めてたので

マイナリストに募集をかけたけど「さんじはん」と言う時間にビビったのか

いつものメンバーしか来てなかっぱ(笑)




まだ真っ暗なので鹿のボディアタックのリスクを考えて

アグリラインは使わずR10で南下。



夜中の速度制御のためのいちいち赤になる信号びタイミングに

すこしイラつきならが宇佐からk50で由布院へ抜けます。



あわよくば由布院盆地の雲海が見れたら良いなぁっと思ってるので

真っ先に由布院が見渡せる「蛇越展望台」へ





夜明けに間に合いました。



鳥のさえずりしか聞こえない

すがすがしさの極みのような時間です。





美しい山々の濃淡を眺め

期待半分でしたが実はめっちゃ期待していた

雲海はこんな感じ ↓





なんか惜しい!



盆地に湿度がもっとあれば出てた条件だった気がするよ。

(予報では前日雨ってなってたけど降って無いらしい)





しかし由布岳の横から朝日が射し込む風景は

早起きした者しか見れない絶景だ。





神々しくいまにも顔を出しそうな朝日を

みんなで待ち受けます。







くる・・・


来る・・・




キターーーー!





御来光様!



由布岳からじゃなく名前も知らない山から上がる

御来光にみんなで2礼2拍手で参拝!

(たぶん城ヶ岳と倉木山の間かと思います)




「今日も1日良い日でありますように」



こうして御来光を眺めてると

出遅れて出てきたちゃつが爆走してやって来た。




朝(夜中)のラインで目覚めたけど「おやすみなさい」と書き込んでたので

来ないかと思ってたけどラインに書き込んだ後に寝れずに

出てきたんだと思います。

(本人に聞いてないけど間違いなくそのパターン)




この後はソロで別行動するらしいので

ここで集合!





わたしの股間を照らす展望台で

ちゃつに見送られながら眼下に見えていた由布院へ





由布院の街の中を抜けて

k11に再び出て狭霧台にも寄ってみました。





朝なので由布岳は日蔭側。





ほぼ貸切状態の展望台から

由布院盆地を眺めます。





雲一つない快晴だね。



まだ早朝と言っても良い時間の由布院ですが

こうさんが日曜日だけ朝の7時から開くカフェがあるのを

調べてくれたけどまだ時間があるので一か所だけ

気になってた場所へ寄ってみます。




由布院の路地の中に迷い込み・・・







田んぼ道に出たところで到着。





う~ん、ここは赤い奴が一番似合う場所じゃないかい?




赤レンガの教会と赤いバイク。




これ、教会に見えるけど

「由布院ステンドグラス美術館」なんだよ。





いかにも由布院らしい女子ウケする建物だね。



女子力のあるわたしにピッタリ(笑)

(こうさんがピックアップした場所ですケロ)






まだ開館前なので入れませんが

庭からオシャレなオーラがにじみ出てる気がする。



そこに違和感なく赤い奴が溶け込んでおります。




ここでこうさんの黄色い奴と赤い奴を並べてみた。





モノクロで撮ったらまんま双子コーデじゃな。

(バッグも一緒のベスパのクラシックバッグを付けてるし)






こんな風景にはやっぱり赤いクラッシク風なバイクが似合います。


あ、今更ですがわたしの赤い奴の正式なカラーは

パールネビュラレッドと言ってネビュラって「星雲」って意味らしい。


赤い星雲・・・


赤い星雲・・・




か、かっこいい!(笑)




可愛いオシャレな美術館の前は田んぼ



稲穂が金運カラーになろうとしています。


昔の由布院温泉はこの農村の風景と

温泉がほどよくマッチしていたひなびた温泉街だったのですが

すっかり観光地化してしまって

ツーリングじゃまず街中に寄る事がなくなってしまいました。



でもまだ人がいない時間なので

すっかり観光地化した後に出来た女子力が上がりそうな

場所を覗きます。


「由布院フローラルビレッジ」




開園まえなので門から覗くだけですが

イギリスのコッツウォルズ地方の町並みを再現しているんだよ。


そう、あのハリーボッターの撮影地。



細かく見るとなんちゃって感は否めませんが

可愛くまとまってるよね。



そんな街並みを覗きながらもちっこさんと

「可愛い!」「可愛い」」と騒いでると

後方から小さな声で・・・・・・・「た・す・け・て」



振り返るとこんなんなってました ↓





とのじん立ちごけピーンチ!


ん?大型バイクってこれくらい傾くと

だいたいパタンって横になっちゃうのだけどなんか変。



よく見るとサイドスタンドが側溝の蓋の間に!



「神だっ!」


ハマったため傾いたみたいだけど

穴でひっかかってこれ以上横にならずに済んだみたい。



だいたい左側走行の日本でバイクに乗るときに

溝に気を付けて停めるのは基本中の基本なんだけど

そこは神がなせるネタって事でしょう。


まっ、朝も早かったことだし

なにより倒れなくてよかった。



と、言うことで朝の疲れを取る意味でも

しっかり朝食をとりましょう。



こうさんが事前に調べてくれていた

金鱗湖のほとりにある「Cafe La Ruche」



マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館に併設された

カフェで金鱗湖が見えるテラスでモーニングをいただきます。




メニューが来るまで金鱗湖を眺めますが

宿泊して早朝から観光してるお隣の国の方がいっぱいいます。






金鱗湖は半分温泉が湧く温水湖なので

中で泳ぐ魚も外来の熱帯魚だらけです(笑)



ひなびた温泉の池に似つかわしくないテラピアの群れを見ながら

待ってると注文してたものができました。





夜明けを待ってた展望台でコンビニで買ったパンをみんな食べてたので

ここでは軽くスイーツでのんびりいたします。





早朝から消費した分だけのカロリーを補給。


しばらくおしゃべりしてると由布岳が作ってくれていた大きな日蔭が

無くなりそうなのでそろそろツーリングの再開をしましょう。



カフェの駐車場で出発の準備をしながら

何気なくせっちゃんのグロムを見ると・・・




ウインカーが下向いとーよ(笑)


「あ~、緩んどぉ」(せつら)



ライトステーを外さないと共締めできないので

テープで固定。



このまま行けると良いけど・・・ニヤッ


さぁ!ツーリングを再開しましたが

今日は朝駆けって事で行く場所とかなにも決めていません。




とりあえずやまなみハイウェイを走っとけばバイク乗りは幸せって事で

やまなみハイウェイへ。



その後は適当な所から九酔渓を下って英彦山を越えて帰るという

涼しい道ばかりを選んで走るルートにしてみました。



予定では昼前に帰りつく計算。



やまなみハイウェイをしばらく走ってると

そのまま通過してしまうのがもったいない天気だったので

綺麗な丘に寄り道。




絵に描いたような草原の一本の樹がある草原へ





雄大な久住連山を眺められる

素敵な場所です。

(奥は牧場だと思うので立ち入ってはいけません)





道路の行き止まりの広場に停めて

九州の自然を満喫。





そろそろススキの穂が出る頃ですが

今年は暑いのでまだ一面緑のままです。





カフェで栄養補給したばかりなので

まだみんな元気。



とっても気持ちの良いところなので

しばらくここで好き勝手な時間を各自過ごします。






高原を下るとぜったい暑いので

なかなか下る決心がつかないのよ(笑)






響の緑の丘から

すこし坊ヶヅル方面へ入って田野地区で久住連山を望みます。





普通ならやまなみハイウェイの長者原の直線道路などから

久住連山を見るのが定番ですが

マイナリストなのでネギ畑から(笑)





んじゃ、そろそろ山から下りましょうかね。



九重夢大吊り橋の裏の道を選んだけど

間違って再びやななみハイウェイに戻ったりする

サプライズコースを入れ混ぜつつ九酔渓の道へ





渓流沿いの観光道なので観光バスも多いため

滅多に利用しないけど午前中は反対側からしかバスは来ないので

選らんでみたけどしばらく通らないうちに道が綺麗に整備されていました。





これは快適じゃ。




いつもすぐ隣を通る広域農道の四季彩ロードばかり使ってたけど

たまにこっちの道を走るのもありだな。

(綺麗な渓流を見ながら走れるし)



道は九重町からR210を走る事になるけど

まだ午前中って事もあって耐えれる暑さです。



のんびり先行してる自衛隊のトラックの後ろを走って

玖珠町へ抜ける裏道へ入ろうとすると後ろが来てない。



あれ?



待っても来ないので引き返して見ると

せっちゃんにやらかしの神が降臨したらしい。




目撃者のとのじんによると

「フラ~っとしてフニャ~っとなってクルっと回った」らしい。



とりあえず本人は元気。

(後でアチコチ痛いとか言ってましたケロ)




反省してください。



じゃ、まっすぐ帰る予定でしたが休憩も兼ねて

玖珠の金太郎に寄って帰ることにしましょう。





再び道を間違いつつ





国道から玖珠の裏道へ





さすがに街の中に入るとジリジリと暑いわぁ。





信号が無い田舎なので止まらなくていいので

なんとか暑さに耐えつつ金太郎へ




お店は11時からですが

1時間も前に着いちまったぜ。



準備中の看板もお構いなく

お店を覗くとkiyomakoさんが居たので

すかさず応急的なものを借りました。



はい!せっちゃんのバイクのウインカーは

偶然かどうか左右ともテープでグルグルとなりました(笑)



開店前ですがkiyomakoさんもsatokoさんも

やさしいのでお言葉に甘えてお店に入れてもらってマッタリ。





kiyomakoさんからNEWカメラを

見せてもらったので準備に追われてる間

持ち主不在のままカメラをいじり倒します。



で、そろそろ開店の11時が近くなったところで

お昼を注文。





食べて帰る予定じゃなかったので

今日は軽い奴にします。


satokoさんおすすめのカレーうどんや

普通のオムライス。




残りの野郎3人は普通にがっつりメニューを食べてました。


支払の時にカレーうどんの残りの汁の中に

もちっこさんが硬貨を落とすイベントも発生して大騒ぎ(笑)



カレー臭いコインで支払を終えて

店を出ようとすると週末と言うこともあって並んでるお客さんもいたので

忙しくて厨房から出てこれないkiyomakoさんには

後で直でお礼を言いうことにしてお店を後にします。



玖珠の街を出てk43へ




立羽田の景の前を通って

道の駅やまくにでトイレ休憩とお土産の梨を購入。





R496で英彦山方面へ行ったところで

渓流沿いを走る裏道のルートを選択すると・・・





まぁ、よくある事だね。





山国川の上流部になるので

ここからしばらく涼しいエリアになりま~す。





先導の私が慣らしだというのに

せっちゃんから突かれるもんだから

ハイペースで英彦山を抜けました。





峠を下ったところでせっちゃんと道なりに分かれて

英彦山川沿いを帰ります。



バイバスでも良いのだけど

停まると死にそうなほど暑いので信号が無い道をチョイス。



最後に川を渡る沈下橋の河川敷。





暑いけど夏らしいポコポコした

雲がめっちゃ良かったのよ。





道の駅で解散の挨拶は済ませていたけど

ここでもお別れの挨拶を。





眠むい!と言って一足先に出たとのじんの後を

ちびっ子バイク3台で追いかけるように帰路へ





ランチを食べたので帰るのが午後になったけど

1日を通してほぼ涼しい中を走れた楽しいツーリングでした。



シャワーを浴びて昼寝をして

夕方涼しくなってから慣らし最後のオイル交換をします。




次回から全開走行解禁なので

PANOLINを入れてみます。


赤い奴もリフレッシュして由布院朝駆けツーリングはおしまい。



夜中から参加してくれたみなさまありがとうございます。



いつも誰かについて来る

やらかしの神様もネタの提供お疲れ様でした。



◆◇◆ Minorist Hibiki ◆◇◆


もちっこさんのレポ