もう雨はいらん!#59132;



さんざん暴れた大雨の後はやっと予報に晴れマークが

出てきたのでそろそろ梅雨明けかな?




では本題・・・



先日(と言うかかなり間が開いてますケロ)の長崎ツーリングで

ずっと愛用していたメインのカメラであるSONYのNEX5Rが

突然フリーズしてからわたしもフリーズ。



症状はシャッターは切れるけど

他の操作がまったく効かないと言う中途半端な

壊れ方。



時間を置くと再び復活したりもしたけど

またすぐに操作不能に(泣)



1年前からスペック的にも古いし

そろそろ買い替え時かな~?とは思って

カメラ貯金はしてたのだけど欲しいカメラが出る前に

先に不具合が出ちまった。



ツーリングから帰って復活した時を逃さず

工場出荷時と同じ状態になる初期化をすると正常になったけど

またツーリング先でダダをこねられたらわたしのテンションが

ダダ下がるのでこれも良いチャンスと捉えて

買い替えることにしま~す。



ダダをこねたNEX5Rは2012年の11月に発売されたカメラで

その翌年の少し値段が下がった2013年の5月に購入。


その時のメインカメラは今でも現役で売ってる

SONYのRX100でしたが

このCMを見て衝動買い ↓


(懐かしかろ?)


どちらかと言うとカメラの性能とか関係なく

北川景子さんとニャンコを見て買ってしまった感じ(笑)

(このCMが好き過ぎてこの後、尾道に4回行ってます)


こうしてまるっと5年以上使ったわけですが

ツーリングに持ち出すと400枚から500枚くらい

数撃てば当たる作戦で撮りまくって酷使していたので

よくノーメンテで今まで壊れなかったなと思います。


しかし買い替える予定でカメラ貯金はしていましたが

SONYさん小型のAPS-Cセンサー搭載の5000番台の新型を

なかなか出さないんだよな~。


今売ってるα5100も出たのは随分前だし・・・



間に合わせでα5100にしようかとも思ったけど

どうせならエントリーカメラからステップアップすべく

APS-Cセンサー搭載の中でフラッグシップ機でもあるα6500にしてみました。




出てから1年以上経ってるため予算より

3万円以上安く買えちゃった。

(キタムラさん頑張ってくれたよ)



他のメーカーもすこしは考えたけど

今持ってるカールツァイツのレンズを活かしたいし

SONYのデザインが大好きなので

やっぱりSONYに落ち着くのでありました。




開封して並べると

同じAPS-C機でも大きさがけっこう違います。



右のNEX5Rは古い機種とはいえミラーレス機が各社から出始め時期に

APS-Cセンサー搭載でこれ程コンパクトなカメラが作れるって

当時は一歩時代の先を行ってるって言うイメージでした。


このNEXを買った頃は大手のC社は今まで築いてきた一眼レフのシェアを

壊したくないのか発売すらしてないし


もう一社のN社は棲み分けするため1インチのセンサーで発売開始で

すでに1インチセンサーのコンデジを持っていたため

撰ぶ候補すら上がりませんでした。




とりあえず開封の儀を済ませて

メインのレンズを装着。



NEXではでかいと思ってたツァイツのレンズと相性ピッタリ!


あ~、いいわ~

このエッジの効いたデザイン最高。



ファインダーの飛び出たペンタ部や

銀塩カメラをイメージしたクラシックなデザインってあまり好きじゃないので

このいかにもSONYらしいデザインはやっぱりイイ!


しかし5軸ボディ内手振れ防止機能や

マグネシウムボディなどでNEX5Rに比べると重さはそれなりにあります。


手に持って見ると中身がぎっしり詰まってるとわかるほど

塊を感じる重さがあります。



425点もあるAFポイントや超高速連写など

いつ使うかわかんない機能もいっぱい(笑)



部屋であれこれ触ってみると

いままでNEX5Rを完璧に使いこなしてた気になってたけど

まだ知識はエントリークラスだったんだと実感しました。




よく使う機能を振り当てられるカスタムボタンが3個もあるし

とにかく今までできなかったことが全部出来る感じ。

(出来るかどうかはこれからの修行にかかってるけどな)


購入したキタムラさんは無料で

ガイドブックもつけてくれたのでその本を読みながら

勉強します。


と、言うことでメインカメラは無事に更新完了。



そうするとバイクで走りながら撮ったり

虫虫さんを撮るサブカメラも一新したくなっちゃうよね。



予算が余ったからと言うことではないんだけど

使わないカメラが部屋で眠ってるので思い切って断捨離しま~す。


と、言っても捨てるんじゃなくて

ちゃんとお金に代えます。



まずは2012年の6月に買ったSONY RX100



古いけどまだ現行モデルって言うのが凄い。


もうMark6まで出てるけど

併売して今でも売ってるモデルです。



ツーリングで行ったしまなみ海道の磯の岩場で落として真っ二つになったり

ボコボコとへこんでたりしてたのだけど

これが思いのほかめっちゃいい値段で売れた。

(えっ!本当にこの値段でいいの?って思った金額でした)



二個目はコレ ↓



防水だしレンズが出たりひっこんだりしないので

走りながら撮るのにちょうどいいかな?と思って2017年の4月に

購入した富士フィルムのFinePix XP120



正直防水と落としても壊れないと言う以外は

なに一つ良いところが無かったカメラです。


とにかく晴れた日の写真でも写真加工ソフトで

色を盛らないと白っぽい空しか写らなかったりと

まったくバエない写真しか撮れないカメラでした。


これは予想通り二束三文(笑)



最後は今年の5月に買ったばかりの

CACIO ZR3200



CASIOがコンデジ市場から撤退するってことで

投資の意味と一回もCASIO機を触った事が無いって理由で

購入したカメラです。


撮った写真の色も凄く綺麗だし

手元に置いておこうかと思ったけど

バイクで使うにはレンズが出るまでは早いけど

1枚目のシャッターが切れるまで3秒ほどかかるのが致命的だったので

迷いつつ断捨離リスト入り。



で、買い取りはさすがに買った時より高いって事にはならず

すこし足が出ちゃいました。


これで手元にあるコンデジは

貴重なSONYのTX-30だけで今では新品の時の2倍くらいの

値段で売られてたりするため

大事に保管中です。



で、サブカメラですが条件としては

「① コンパクトであること」

「② 断捨離したカメラより綺麗に撮れる事」

「③ 起動が早い事」

この3つを満たすモデルから選びたいと思います。



綺麗に撮れるとなるとセンサーが大きい物を選んどけば

だいたい間違いないので

1インチセンサー搭載のコレにしてみました ↓



「Canon G9X MarkⅡ」


久しぶりに「Power Shot G10」からのGシリーズとなります。



G10はSonyのカメラ以外で一番気に入ってたカメラで

富山の立山で落として液晶が半分死んでしまったため

手放しましたがすごくわたしのスタイルに合ったシリーズのカメラでした。



今ではGシリーズはコンセプトの違う数機種に分かれて

ラインナップされていますが

今回サブカメラにしたのは1インチセンサーを搭載した中で

一番小さく軽量なモデルです。


1インチのコンデジだったらRX100でも良かったんじゃ?と

思われるかもしれないけど初代RX100は出たのがずいぶん前って事で

起動が遅いし切った後もレンズが引っ込むのが遅かったり操作が

もっさりしてるのでツーリングで使うには使いづらいとです。

(大きさもG9Xm2より一回り大きいし)



では、

あたらしくサブカメラとしてやってきたG9Xm2を開封。





外観はコントロールダイヤルもないシンプルな見た目です。


基本操作のほとんどはタッチ操作となります。



カメラをいじる人は直感的に操作ができないので

使いづらいかもしれないけど

一度設定したらそのままで使うわたしにはなんの問題もございません。

(走りながらいじれないからこれで良いのです)




光学ズームが3倍と少し物足らないけど

高倍率ズームは売ったZR3200で使ったけど

超望遠で得た画像って色味がボヤっとしててあまり綺麗じゃないので

望遠にはこだわりません。


明るさは絞り解放でf2.0といまどきの高級コンデジの中では普通だけど

基本外でしか使わないので十分な明るさのレンズです。



残念なのはコンパクトにするため

液晶がバリアングルじゃないって事くらいかな。



と、言うことで

メインカメラもサブカメラも真っ黒けの女子力の欠片もない

「THE 男のカメラ」になったわけですが

とりあえずG9X mⅡだけ持って試し撮り。



すこし彩度を上げましたが

そのままだとすこし全体的に色味は薄い感じ。


シャープネスはやや強めかな?

(すべて初期設定のままですので後で調整しました)


手振れ補正もついてるのでツーリング中は

なんの問題もないけど虫虫を撮るときのマクロ撮影はどうでしょう?


いつも持ち歩くバックに入れておくためにはこの性能はかなり

重要視するところです。





センサーが大きい分

背景のボケも描写も良い。


ただ被写体が小さくなるととたんに

おバカさんになります(笑)



AFを外しまくり。



センサーが大きなコンデジ全般に言えることですが

マクロはあまり寄れません。


被写体がテントウムシの大きさになると

写したいところをいくらタッチしても

背景にピントを合わせちゃう。



葉っぱの先っちょにいるテントウムシはダメでしたが

紅シジミの大きさだとAFがピタっと合ってくれました。




被写界深度が浅くなる

マクロ撮影は歩留が悪いみたいなので数撃つ作戦で

撮るようにしよう。





後でタッチシャッターを設定して

ピンポイントでシャッターを切るとピントが合いやすい事を

見つけたりとまだこれからコツをつかんでいく楽しみのあるカメラです。





ワイド側で5cmまでは寄れるので

被写体が豆粒以上の大きささえあればかなり綺麗に撮れます。





こんな感じで被写体を探して撮ってると

小さなアマガエルを見つけたよ。



試しにスマホでも撮ってみた ↓




SONY信者ではございませんが

たまたまスマホもSONYのXperiaで

背景のボケはあまり期待できないけど小さい被写体は

Xperiaの方が撮りやすい。





モデルのアマガエルはことしオタマジャクシから

カエルになったばかりの子みたいだね。



まだいっぱい使って癖を知らないといけないカメラ達ですが

さぁ、新しいカメラを持ってどこにツーリングに行こうか?



その前に晴れる日なんてあるのか?